5.4.17

ベトナム人が感じた日本人を逆バージョンにアレンジしてみました

 今日はネット上でも話題になった記事についてのお話。
ベトナム人留学生が日本に住んで感じたこと、
そして、
ベトナムに住む日本人の私が感じたベトナム。



ベトナム人の目に映った日本の幸福

ベトナム人留学生グエン・テイ・トゥイさん21歳が感じた
『日本の幸福ってなんなの?』
という記事を
こちらにシェアさせて頂きます。
 写真だと見づらいので文字にもしてみました。
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私は日本に来るまで、日本は立派で偉大な国だと思っていた。
来日当初も、街の発展ぶりや人々の生活の霊かさを晃て、私の国のベトナムとの差は大きいと感じた。
きっと日本人は自分の国に誇りを持ち、幸ぜだと感じているのだろうと思っていた。
しかし、来日から10ヵ月が過ぎた今、実はそうではないように感じる。
日本は、世界でも自殺率が高い国のひとつだという。
電車の中では、睡眠不足で疲れた顔をよく見る。
日本人はあまり笑っていないし、いつも何か心配事があるような顔をしている。
日本人は勤勉で、一生懸命働いて今の日本を建設した。
でも、会社や組織への貢献ばかり考え、自分の成果を自分が享受することを忘れていると思う。
ベトナムはまだ貧乏な国だが、困難でも楽観的に暮らし、めったに自殺を考えない。
経済的豊かさは幸福につながるとは限らない。
日本人は何のために頑張っているのか。幸福とは何なのか。
日本人自身で答えを探した方がいいと思う。
その人の生きて来た環境によって感じ方はそれぞれであり、比較することも時にはあるけれど、
いろんな国や、人種、文化があって、今の自分に満足できているかいないのか、全部自分次第なんだと思いました。
グエンさんの生まれ育った国であるベトナムに今、私は実際に住んでいます。
せっかくなので、ベトナム人グエンさんが感じた日本である上の文章を、日本人の私が感じたベトナム!にアレンジしてみました。


日本人の目に映ったベトナム

私はベトナムに来るまで、ベトナムは日本に比べ何もないとても不便な国だと思っていた。
来越当初も、街の発展ぶり、人々の生活や仕事のスタイル、衛生面を見て、日本とベトナムとの差はかなり大きい!とこれからの生活に不安を感じ絶望的で私は泣いた。
スリやひったくり、ぼったくりもあるし、タクシードライバーは行き先を告げても、分かったのか分からないのか返事もしてくれない、きっとベトナム人は毎日の暮らしを必死に生き延びて、日々生きることが精一杯で大変なんだと感じているのだろうと勝手に思っていた。(ごめんなさい)
しかし、来日から5年が過ぎた今、実はそうではないように感じる。
ベトナムは、今、世界でも注目の高い国のひとつだ。
バイクの上では、暑すぎてTシャツを胸まで捲り上げポッコリお腹を丸出しにして昼寝をしている姿をよく見る。(大きな声では言えないが、私も自宅ではベトナムスタイルを取り入れて、ぽっこりお腹を出しているw)
ベトナム人はいつも大きな声でおしゃべりしているし、いらないものも強引に平気な顔で売りつけてくるし、人の顔色などは伺うことはなく、いつも自分の感情をそのままに、自分スタイルを楽しんでいるような顔をしている。
ベトナム人は日本人に比べて何でも適当だし(ごめんなさいw)、初めは愛想笑いなんてしないし無愛想だけれど、顔見知りになるととても親切にしてくれ笑顔で笑ってくれる。とっても可愛らしい。
子供にもとても親切にしてくれる。
でも、家賃はいくらか、給料はいくらもらっているのかなど目先のお金のことばかり考え、ちょっと未来予想図を立てて行動するなどが出来ない人が多いと私は感じるので計画性にかける一面もあると思う。(私個人の捉え方)
ベトナムはまだ発展途上国であるが、楽観的に暮らし、笑顔で溢れている。
先進国でないことが不幸につながるとは限らない。
幸福とは何なのか。
ベトナム人、日本人に限らずいろんな文化や人種に触れて、今後の生き方を自分なりに考えたいと思う。
私は、お金では買えない「幸せ」をここベトナムで深く学んだ気がしています。
お金に執着せずに、毎日、ほんの少し空を見上げる時間、家族と笑ったり、今日の出来事を話す時間、目の前にいる人との時間をもっと大切にしていきたいものですね。
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写真は、家族で行った、ベトナムのフーコック島の海です。
写真からも伝わると思いますが、ここは、ものすごく綺麗な海で、オススメの場所です。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

私のレッスン

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